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Archive for the ‘論治’ Category

余分な水は木で吸い上げる

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梅雨の時期は
身体にも余分な水を含みやすく、
むくみ、だるい、重いなど
湿の症状が起こりやすいです。

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この時期は
脾の蔵に、大いに影響を及ぼします。

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脾の蔵は土に例えられるので
土に水が入りすぎて
びしょびしょにぬかるんで
歩きにくい状態になっていると考えます。

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コレを改善へ導くためには
脾の蔵を中心にツボを選びます。
これは、ぬかるんだ処に、新たな土を盛ることで
歩きやすくするというものです。

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しかし、先日はちょっと違ったツボを選びました。

肝の蔵に関するツボです。
肝は木に例えられます。
これは、ぬかるんだところに新たに木を植えて
その根から水をうまく吸い上げてもらうというもの。
大木が何本もあるとかなりの水を吸収するでしょう。

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実際に身体に植樹するわけではありません。
あくまでもイメージの世界ですよ。

 

氣内為寳:18

三焦之図

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あらゆる生命活動は
氣なくしてはあり得ない。
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体内の氣は、
まさしく宝物であり
減らさず調えること
これぞ唯一の養生である。
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氣、聚れば生き。
氣、散れば死す。
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氣、調和を得れば正氣(真氣)となり、
氣、調和を失えば邪氣となる。
この正氣。
身体の上中下の三部(三焦)にめぐりて身体を生かす。
上は上焦。天に通じ呼吸と深い関係をもつ。
中は中焦。飲食の消化吸収をつかさどる。
下は下焦。中焦で消化吸収されたものから氣を作り出し
元氣の基を命門に納める働きをもつ。三焦の根本の作用を収める。
上焦には、氣の海がある。これを膻中という。肺の働きと関係が深い。
中焦には、水穀(飲食物)氣血の海がある。これを中氣という。脾胃と関係深い。
下焦にも、氣の海がある。これを丹田という。腎と関係深い。
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人の健康の頼みとするところは、この氣のみ。
氣内為寳(氣の内なるを宝とす。)
とは、誠に最も重き言葉である。
平成辛卯年 小満