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Archive for the ‘灸法’ Category

カイカイにはお灸

小学生の長男はどうも皮膚が弱いらしく
度々かぶれたり痒くなったりする。


見るからに痛々しい。

そんなときは、知熱灸だ。
痒みのある所へ直接もぐさを置いて火をつける。


一回でだいたい痒みは軽減する。
何日かすると皮膚の状態はかなり改善するものだ。

お灸の熱で、皮膚の熱が散らされるのであろう。

手軽な痒み対処法である。

平成庚寅年 冬至

老廃物と肌のくすみ

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ある程度の期間、継続して鍼灸を施していくと皮膚の状態が良好になることは多く、

美容方面での鍼灸の可能性を大いに感じるところである。

体内の状態は必ず体表へと表れるもので、暴飲暴食などの不摂生が続くと気血の流れや五臓に悪影響を及ぼし、皮膚のむくみ等が現れてくる。

また、気血の滞りが解消され五臓の働きに調和が生じてくると、脈、皮膚のツヤ、潤い、毛穴の開き具合などが改善してくる。

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女性の場合は生理や分娩後の産褥期など体内の老廃物を排出する機会があるが、それが不十分であった場合は、老廃物は体内に残ることになる。

この残された老廃物が邪気となり気血の流れを阻害するようになると、顔や肌のくすみとなって体表へと表れてくるのだ。

適切なツボを選び老廃物が排泄され始めると、体表においてもその効果を確認できるようになる。

自然治癒力の成せる業である。

平成己丑年丙子月丙戌日 大雪

へそ灸

臍は身体の中心と考える。

この臍の周辺が冷えている人は案外多い。

ココの冷えは、脾の臓の力が弱く胃腸の働きの不良を表している。

中心部の影響は全身に及んでいると考えられ

冷えによるコリや痛み等何らかの循環障害が、身体のどこかに出現しているはずだ。

この場合の対策としては、まず温である。

臍を暖めることで、身体は良い方向へと向かい始める。

暖める方法は、手のひらをそっと当てるのも良いが、臍へのお灸はより効果的である。

ヘソの上にイチゴ大のもぐさを載せてお灸をすると腹全体が温まる。

もぐさをイチゴ大にして、ヘソの上に載せる。

火をつけると、おなか全体が温まってくるのが感じられる。

心地よいものだ。

平成己丑年癸酉月辛未日 秋分